大蘭國紹介

【歴史】
王倫の父が黄爛の奸臣であるとして黄爛霊母に処分され一族郎党皆殺しとなる。王倫は食客たちと難を逃れ、汚名を雪ぐため建国した。黄爛の反逆者、政争に敗れ追放された者、犯罪者などが集まってできた侠客たちの国。そのため国際色が豊かとなった。黄爛から奪った強力なマジックアイテム“宝貝（ぱおぺい）”を複数所有し、その権威と力で国を治めている。“宝貝”に宿る神霊“黒扇妃”が、首領である王倫に“宝貝”を与えたとされ、王倫は危険な力を持つ神霊たちを御しながら、国を動かし、黄爛と戦わなくてはならない
【国土】
南海の孤島。台湾のイメージ
【法・政治】
犯罪者たちの国。強いものがすべてを取り、強いものがすべてを決める
【生産力】
黄爛から奪った“宝貝”を複数所有しているため、御す力を有しているが、国家としての技術力は小国なみで、秀でたものが数人いる程度
【外交・国際関係】
“宝貝”の神霊筆頭格である“黒扇妃”は、黄爛の信仰対象である“黄爛霊母”と敵対する悪神であり、黄爛より独立しているため、黄爛とは敵対関係。また、世界中の犯罪者などが集まってくるアンダーグラウンドでもある
【国民（民族・種族）】
一騎当千の武侠があまり、強さを求めており、各国の犯罪者が集まっている。犯罪者たちは“武侠”と呼ばれ、黄爛武術を始めとする特異な戦闘能力の持ち主で、人界の法律などは歯牙にもかけない。自らの信じる“侠”という道徳、価値観のためには命もいらない、という人々
【生活・文化】
やや南洋気味。治安は劣悪で、さまざまな国の犯罪者の文化が流れ込んでいる。基本的には黄爛文化圏出身者だが、より熱帯な地域なため露出度が高く、また犯罪者も多いためパンクファッションも多い。他国から流入してきた犯罪者も多数いる。上流階級はいないので、黄爛の様に蟲を象った衣装を着ている人はいない
【宗教（概念・対象）】
個人が勝手に崇拝している。黄爛の宗教が強い
【魔術】
“宝貝”の能力は世界を左右できるほど強大だが、代償もそれに見合うほど大きい
【食事】
おおむね黄爛と同じ。イメージとしては台湾料理に近い
【特産品】
宝貝。海産物